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主日礼拝(子ども祝福式) 「いのちのパン」 2011年11月13日

 松下 信 牧師
ヨハネ6:35
おはようございます。「わたしがいのちのパンです」というお話をさせていただきます。
まず暗誦聖句をお読みしましょう。
「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は
 どんなときにも、決して渇くことがありません。」 (ヨハネ6:35)



T.からだを支えるパン
生まれたばかりの赤ちゃんはおっぱい(ミルク)を飲みます。 大きくなるとご飯やパンを食べる
ようになります。 私たちも毎日ご飯やパンを食べています。 ご飯やパンを食べると、お腹が
一杯になってうれしくなりませんか。 食べないとお腹が減って力がでません。 歩いたり走った
り、重い荷物を運んだりすることができなくなります。 歌を歌い、本を読み、字を書き、足し算
引き算をすることもできなくなります。 サッカーやソフトボールや水泳などの運動もできなくなり
ます。 さらに、病気になり、死んでしまうこともあり得るのです。 (毎日の食べ物をパンと呼ぶ
ことにしましょう) パンを毎日食べないと人間は力を出すこともできず、生きることも出来なくな
ってしまいます。


U.魂を生かすいのちのパン  
イエスさまは「わたしがいのちのパンです」とおっしゃいました。 私たちはパンを食べること
によって、飢えなくなります。 からだも心も満たされて、喜びで一杯になります。 パンを食べ
ることで力に満たされ、生きる力が与えられるのです。
同じように、イエスさまを食べることによって、飢えることがなくなります。 「いのちのパン」
は、イエスさまのことですが、いのちのパンを食べるとは、どういう意味でしょうか。
いのちのパンを食べるとはイエスさまを食べることでしょうか。 いいえ違いますよね。
いのちのパンを食べるとはイエスさまを信じることなのです。
 イエスさまが私たち(人間)の罪を
背負って、私たちの身代わりとなり、十字架に付けられて殺されたことを信じるなら、私たちは罪か
ら救われるのです。イエスさまにあって本当の意味での自由といのちを得たのです。


V.イエス様を信じた者は
 
イエスさまを信じた者は、どうなるのでしょうか。
 @どんな時にも、決して飢えることや渇くことがなくなります。
 A罪の赦しを受けることができます。
 Bイエスさまがいつも一緒にいて、信じた者を守って下さいます。
 C決して滅びず、死ぬこともありません。
 D永遠のいのち(神の国)を受け、平和で喜びに溢れた幸いな人生を歩むことができるのです。


W.結 論  
私たちはからだを保つために、毎日パンを食べる。
同じように、魂のために毎日「いのちのパン」を食べる必要があります。「いのちのパン」を食べて
力を得るのです。 イエス・キリストを毎日信じる(信じ続ける)なら、心(魂)にいのちが与えられ、
知恵と力、平安と喜びに満たされます。
イエス・キリストは「わたしがいのちのパンです」とおっしゃいました。 心が飢え渇かないために、
私たちは毎日「いのちのパン」を食べる必要があるのです。
毎日イエス・キリストを信じ、彼にとどまり続けましょう。
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