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(子供祝福式)
イエス様の右と左に座りたい!!  2008年11月9日


下山田耕一副牧師
マタイ20:20〜28
皆さんは、大きくなったら何になりたいですか? どんな人になりたいでしょうか。
もう考えていますか? 


今日の聖書の箇所は、あるお母さんがイエス様にお願いをする場面です。 
「自分の二人の息子を、イエス様の御国で右と左に座る大臣にして欲しい」 と。 
息子たちの名前はヤコブとヨハネ。 この二人はイエス様のお弟子さんでした。 この箇所
は 「野心家の心を戒められた」 お話と言われています。 しかし本当にそれだけの話なの
でしょうか。 先生はそうは思わないのです。 先生は、このお願いができるなんてすごい、
すばらしいと思いました。 


今日の聖書 「そのとき」 と始まるでしょ? 「その時」ってどんなときだったと思いますか?
イエス様が 「わたしは祭司長、律法学者たちに捕まえられて、死刑にするために十字架
につけられます」 とお話しした 「その時」 にお願いしたのです。 
確かにイエス様は天国では王様です。 でも、私たちを愛して、お救い下さるために天から
この世界に降りて来られました。 だからこのお話をしているときイエス様は、王宮に住ん
でいるわけではなく、大金持ちでもなく、地位や名誉などもっていない。 むしろ、周りの人
たちはイエス様を捕まえて死刑にしようと計画を立て、王様になるどころか、なんだかちょっ
と怪しい、という風評の中でこのお母さんは、自分の大切な二人の息子をイエス様の役に
立たせてください、と願ったのです。 イエス様は、必ず天国にお帰りになり、王様のイスに
座られるお方であると信じていたから言えたのです。


ゼベダイさんのお家は漁師でした。 しかも、手広くやっていて従業員がいるくらいです。 
たぶんお金持ちのお家でした。 その家の子どもには、普通 「家に帰って家業を継いで欲
しい」 と願うところでしょう。 教会に来る人が少ない中で、この子にはイエス様のために働
かせてくださいって、ちゃんとお願いできる、本当の価値を見いだせる人なのですよ。
これって大事なことだと思いませんか。 たとえ、どのような困難があろうともついていく覚
悟があることはすばらしいと思います。 
ヤコブもヨハネも、イエス様が敗北してお終いになるとは考えていませんでした。 必ず天
国でその栄光の王座にお就きになると信じていたからこそ、ぜひその右と左に座りたい!! 
と願ったのでしょう。 この時にこの見極めができるすばらしさ。 そして、皆さんがここにい
るということは、そういう親を持っているということです。 皆さんはぜひ感謝してください。


しかし、この願いを聞いていた他の弟子達は怒りました。 そんなのずるいというわけです。
それには、イエス様は20:26−28節のように教えてくださいました。これは新しい考えです。
この世の人々が一生懸命求めることと反対のことです。 でも、イエス様の言うことは正し
いのです。 偉くなって下さい。 社会でしっかりと責任を果たせる人になって下さい。
イエス様を見て、イエス様にならって、人に仕えることができるリーダーになって下さい。
仕えることを知らないリーダーは、ぱっとお金を手にしたり、急に偉くなっても、それだけで
は本当の日本のリーダー、本当の偉い人になることはできません。


皆さん、大きくなったら何になりたいですか? 
先生は、皆さんにぜひヤコブさんやヨハネさんが願ったように、イエス様の右と左に座りた
い!! そう願えると良いなと思います。


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