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主日礼拝
(子ども祝福式)
「主にある勝利」 2018年11月11日

 松下 信 牧師
ピリピ人への手紙 4章13節
 臆病な若者が神さまに助けられて強くなったお話をします。
イエス・キリストが生まれる千年以上も前のことです。 イスラエルが神さまに聞き従わなかったので、神さまはイスラエルをミデヤン人の手に渡しました。 その結果、イスラエルの人々はミデヤン人を恐れて暮らしていました。

Ⅰ.自分たちの力ではなく、神さまに信頼すること  
 マナセ部族にギデオンという若者がいました。 ミデヤン人に苦しめられていたイスラエルを救うために、神さまはギデオンをお選びになりました。 ギデオンはミデヤン人を恐れる臆病な普通の若者でしたが、神さまが共にいて下さるという約束を信じて、ミデヤン人との戦いのために立ち上がりました。 ギデオンのもとに集まった仲間たちの数は3万2千人、敵対するミデヤンの兵隊の数は13万5千人でした。 4倍以上です。まともに戦っても勝てるわけがありません。
 ギデオンは兵士の数が増えればいいのにと思っていましたが、神さまのみ心はギデオンの思いとは違いました。 神さまから 「兵隊の数が多すぎる!」 と言われて、ギデオンは戦意を失っている者たちを帰しました。 残りは1万人になりました。 それでも神さまは 「まだ数が多すぎる!」 とおっしゃいました。 ギデオンはみんなを水辺に連れて行って水を飲ませましたが、神さまは水の飲み方を見て3百人を選び出しました。 普通に考えたら、ミデヤンの軍隊と戦える人数ではありませんでした。
ですから、ギデオンたちは自分たちの力で戦うのではなくて、神さまに頼るしか他に方法がなくなりました。

Ⅱ.ギデオンに勝利をもたらされた神  
 夜になりました。 いまだに勝利を確信できなかったギデオンは様子を見るためにミデヤン人のテントの一つにこっそり近づきました。 するとミデヤン人の話が聞こえました。 あるミデヤン人が言いました。 「夢を見たんだ。大麦のパンのかたまりが転がって来てぶつかり、私たちのテントが倒れてしまった」 もう一人が言いました。 「ええっ、それは私たちがギデオンに負ける、ということに違いない!」 この会話を聞いたギデオンは 「そうか私たちは必ず勝てる!」 と確信し、神さまをほめたたえました。  
 ギデオンは3百人の兵隊を3つのグループに分け、すべての兵隊に角笛と壺と壺の中に松明  (たいまつ)を持たせてミデヤン人の陣営 (テント) を攻撃しました。 テントを囲んでいた兵隊たちは一斉に角笛を吹き鳴らし、壺を割り松明のあかりを掲げました。 突然のものすごい音と大声、そして松明の光に驚いたミデヤン人たちは、「何だ、何だ!」とテントを飛び出し同士討ちを始め、混乱が広がりました。 ミデヤン人たちは慌てふためいて逃げて行きました。 ギデオンは主(神)にあって勝利しました。

【 結 論 】  
 私たちは臆病で弱い者です。 馬鹿にされ、いじめられている存在かも知れません。
しかし神さまが共にいて助けて下さるなら、私たちは強くなれます。このことを信じましょう。
 「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」(ピリピ4:13)
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