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2019新年礼拝
「イエスから目を離すな」 2019年1月1日

 松下 信 牧師
へブル人への手紙12章 2節
Ⅰ.見つめるべき目標  
 「イエスから目を離すな!」 これが今朝お話ししたいことです。 人間が生きていくためには、ゴール(目標)はなくてはならないものです。 信仰者として歩んでいる私たちクリスチャンにとって見つめるべき目標は「信仰の創始者であり、完成者であるイエス」であります。

Ⅱ.苦難の道を行く
 イエスさまは「信仰の創始者」です。 旧約の人々の信仰の生涯を導いた方は、天地万物の創造の初めから存在している神の御子であります。 また人間としてお生まれになられたイエス・キリストであります。このお方は私たちの信仰生活の歩みを定め導かれる方でもあります。
 2節の後半部分のみことばは「イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。」と語っています。 クリスチャンの信仰は常に一つの軌道を歩むものです。その軌道は苦難を経験して全うされる道であります。ゲツセマネの試練の中で、イエスさまは父なる神を信頼して十字架の道を選び取りましたが、その苦しみはだれにも理解されないものでありました。 むしろ、十字架を取り囲む人々はイエスを嘲笑して彼を辱めました。
 イエスさまは父を信頼することによってこの恥辱を耐え忍ばれました(マタイ27:42,43)。

Ⅲ.苦しみの後に大きな祝福を得る  
 2019年の新しい歩みが始まりました。 私たちが新年に期待するのは希望であり喜びですが、期待とは裏腹に試練や苦しみも経験するのではないでしょうか。 さらにクリスチャンは信仰のゆえに与えられる苦しみも覚悟しなければなりません。 しかし、私たちクリスチャンの歩みは苦しみで終わるものではありません。 苦しみはとおらなければなりませんが、その向こうに大きな喜びがあることを知っています。 それは永遠のいのちであり、天の御国への希望です。イエス・キリストにあって救われている者はすべて、イエスさまと一緒に天の神の御座の右に着座することが許されているのです。 すべてのクリスチャンは王となり、世界の人々を裁く、大いなる権威を与えられるのです(ヨハネの黙示録3:21)。
 神の国が完成するとき、クリスチャンは神から平和をもたらされます。 神の民には健康や繁栄が与えられます。神にあって罪赦された人々は、他の人々との間にも平和がもたらされ、互いに愛し合うことができるという祝福が与えられます。 苦しみの後に、信仰者に与えられる祝福は、この地上では決して得ることのできない大いなる喜びです。

【 結 論 】
 ガリラヤ湖において、湖の上を歩いていたペテロはイエス・キリストをしっかりと見詰めていました。 イエスさまから決して目を離しませんでした。 しかし、風を見て怖くなりイエスさまから目を離したとたんに、彼は沈みそうになり、イエスさまに助けられました(マタイ14:28-31)。
 新しい年、「イエスから目を離すな!」 と自らの心に絶えず自問したいものです。
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