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「新しい人を着る」 2007年1月14日


松下 信 牧師
エペソ4:17−24
新年にスーツを新調致しました。古いスーツは形が崩れたり、シミがついたり、綻びたりしています。
新しいものを着る、身につけることは気分も一新されます。  
パウロは「神にかたどって造られた新しい人を身に着けなければならない」と命じています。
「なぜ、新しい人を着なければならないのか?」気持ちがいいからですか? 新しい人を着れば、
気分が一新されるからですか? 新しい人を着ない限り、私たち人間は新しい歩み、新しい生き方、
新しい生活が出来ないからです。
 
「まず古い人を脱ぎ捨てなければなりません」「古い人」とは以前の生活様式です。 自分の意志に
従う古い生き方です。 道徳的に無感覚になって、官能的なことに身をゆだねて、あらゆる不潔な
行いをむさぼり、とどまるところを知らない生き方であります。 この時代、なんと多くの人々が情欲
に身をゆだね、刹那(せつな)な快楽と欲望を求めて歩んでいることでしょうか。
人々は自己中心的な生活を追及し、自分の思い通りにならないと怒ったり、相手の人を傷つけたり
して、結果として滅びに向かっているのです。 古い人は、私たちを創造された神から遠く離れてい
ます。 いのちの源である神から遠く離れれば離れるほど、人間は自分の姿が見えなくなり、頑固
になっていきます。
自分が一番賢く正しいかのように思い込み、人の意見や忠告に耳を傾けなくなるのです。
 
「古い人は『新しく造られた者』すなわち、『新しい人』にとって代られるべきであります。 24節に
「真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着るべきことでした」と
あるように、私たち人間を新しくすることができるのは神の力であります。 人間には自分自身を
新しく変える力はないのであります。 「新しい人を身に着る」とは、好色に身をゆだねて、あらゆる
不潔な行いをむさぼる「古い人」を脱ぎ捨てることから始まります。
 
「新しい人」を着ることによって、私たち人間は「心の底から新しくされて(23節)」新しく生まれること
ができ、神の国を見ることができるのです。 神の国に入ることができるのです(ヨハネ3:5、7)。
「新しく造られた者」は、正しい者とされ、聖い者とされることであり、それは神の「義と聖」にあずか
る者とされることなのです。
 
【 結 論 】  
どうぞ皆さん、新しい人を着てください。新しい人を着ることによって、私たちは新しい生き方を始め
ることができるのです。 
最後に「新しい人を着る」というみことばに関係するみことばをご紹介して終わります。
 
「新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識
に至るのです。                                      (コロサイ3:10)」
 
「バプテスマを受けてキリストにつくものとされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。
                                                (ガラテヤ3:27)」
 
「主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。    (ローマ13:14)」


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